カープ松田オーナーに学んだこと。池田純が考える人気球団経営の秘策。
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注目のコメント
確かにグッズやPRの仕方は本当に素晴らしいし、タイミングとスピードが尋常じゃない◎
ただ、それだけではない。
根っからのカープファンだからこその思いだけれど、やっぱりカープは積み重ねてきた、耐えてきたものがあると私は思う。
お金もなくて、市民球団で、たる募金を募るほどで。
きっとその泥臭さが、カープファンの心を掴んで離さないんだと思う。
他球団から選手を引き抜くお金もなくて、逆に他球団には引き抜かれて。阪神の二軍だなんて言われた時期もあった。
それでも、カープは生え抜きを大事にして、成長を重ねてきた。
その歴史とともにファンも一緒に育った。
だからこそ、そう簡単には鞍替えして別球団のファンになる人は少ない気がする。
昔からのファンに加え、戦略勝ちした新しい『カープ女子』という層も加わり、さらにファンパワーで選手たちも盛り上がった。
その結果が今のV2に繋がっているんだと感じている。
石の上にも三年。
継続は力なり。
雨だれ石を穿つ。
時のブームで終わらない勝ち方をカープはしている。
私はそう思う。人気球団の秘訣はチームによってまちまちだが、要は「強みはコレだ」と感じたら、それを他が追随出来ないくらいに徹底できるかどうかだと思う。
それがカープにとっては「赤いグッズ」だった。
「何でも高水準」を目指すのではなく、「一点集中型」で強みを深掘りする。
チームの強さであったり、メンバーの個性であったり、何でもいいのだが、弱点を無視して他にはない強みを深掘りして成功した良い例だなぁ。