AKBのCD585枚投棄 容疑の男を書類送検 「処分困り」山に
西日本新聞Web
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総選挙のために千葉人がCDを1000枚購入。シリアルナンバー入力が間に合わぬと福岡の知り合いにCD送付して手分け。入力は無事間に合ったが振り向けばいらぬCDの山。面倒だからと山に投棄したが、投棄に使ったダンボールはCDが送られてきたときのもの。ご丁寧に千葉人の住所が残っていて足ついて御用、と。
ファンのモラルを問う内容だが、諸悪の根元は、、、。やっぱりコンテンツビジネスしている人は「コンテンツ」を売ることに頭を使うべき。
この話は本屋も同じ。本という物体を売ると儲かる書籍業界は本当の顧客時間が見えていない。売れたら良いのではなく、本当は読まれてなんぼ。そのことに向き合う必要がある。でも売れたら終わり。売れたら勝ちだ。
音楽業界も本来売るべきものはCDではなく、楽曲。
今の電子書籍同様、ハードウェアに価値がない。
わかっていただろうにCD販売を煽ってしまった。
つまり楽曲を聴いたかどうかより、購買にばかり目がいく。そこだけが全てではないのに。
コンテンツビジネスの世界の人は大変かもしれないけど、「購買後の時間」、コンテンツの使用、消費で勝負してもらいたい。
面白いマーケティング施策の顛末が不法投棄では、お金は儲かっても社会悪にしかならない。