「本当の自分探し」にハマる就活生が急増中!なぜ自己分析にこだわる学生は、内定が出ないのか
コメント
注目のコメント
自己分析は、やりすぎると「なぜ神は世界を作ったのか」とかまで行くんで。ゴールを置いてください。私の持論では、そのゴールは就活の軸を作ることです。だから内定とは本来関係ないはずなんですよ。でも、自分を正しく理解してるやつのほうが上手く喋れるのも事実。でもそれはプレゼンテーション力です。どんな分野だって、プレゼン内容に対する理解が乏しいとプレゼンは上手くいかない。それだけです。知りまくってたらプレゼンが上手いかというと、そこから先は別の次元です。
就活の軸とは、たとえばどんなことがしたいのか、どんなキャリアを歩みたいのか、どんな働き方をしたいのか。どんな生活をしたいのか。そして、何は絶対に譲れないことなのかも。
で、これを秋口くらいに作って大人にぜひ見せてください。誰でも良いです。そしたら社会人目線でFBをもらえます。FBや就活で得た情報をもとに、軸をブラッシュアップしていく。その軸をもとに会社選びを就活をしてみてください。説明会に行ったら「やっぱりなんか違う」って出てくると思うので、なぜ違うと思ったのかを明文化してみる。するとさらに軸がブラッシュアップされます。
自己分析を内定獲得のためにする人が多いですが、本質はマッチングです。なんで2ちゃんやVorkersなど企業に関する情報は溢れかえってるのにミスマッチは無くならないのでしょうか。その原因は自分を理解してないからだと思います。
マッチングを鍵と鍵穴で例えてみます。自分か鍵、入る企業が鍵穴。ネットやOB訪問で鍵穴の形を知ろうとするも、自分自身の鍵の形が分からなければマッチングはできません。だから自分を知る必要がある。でも自分を知るなんてどこまでいってもゴールはない。だから「自分はどこに就職すれば幸せになれるのか」をゴールにすれば良いんです。
それだけです。うちの父は、自分探しの旅に出ると言って、よくトイレへ行きます。
戻ってきた後に、「答えは見つかったの?」と聞くと、「青い鳥なんてそもそもいないんだ」とふて寝します。そもそもそういう時は必ず酔っぱらっています。「これが自分だ」と言える自分、アイデンティティー、理想の自分、本当の自分などは基本的に先入観からは見つからず、後味の中に見つかるものです。
未経験者が野球部に入部しても最初からポジションなんてわかりませんし、水泳部に入部しても最初からメインの泳法なんてわかりませんからね。努力の前の先入観より、努力の後の後味がより参考になると思います。
〈追記〉k.Yamamotoさん、コメントありがとうございます。99%の努力なくして1%の才能なんて見えてこないですもんね♪
〈追記2〉横山 冴樹さん、コメントありがとうございます!