モーニングスター、仮想通貨とICOの格付け事業を開始 国内の事業者では初
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社債や株式であれば、発行体企業のディスクロージャー資料を読み込んで他社や過去事例と比較するといった「格付け機関ならでは」の分析能力が活きると思うが、仮想通貨って何を読んで判断するんだろう。自主的にディスクロしている資料もあるし、コミュニティでの議論にも参加できるけど、法的に要請されているディスクロではないし、嘘が書いてあっても法的な責任は問えない。まして、どんな権利を表象してるか不明のICOトークンに、どういう意味でお墨付きを与えるのか、その方法論をしっかり聞いておいた方が良さそうだと思う。
格付は、健全な市場には必要な機能であり、基本的には歓迎すべき動き。
複数の格付会社が競い合う状況になれば、インフラとして機能しうる。
但し、ICOする側と格付会社との健全な緊張関係をどう確保するのかも重要な論点。