(Bloomberg) -- アマゾン・ドット・コムが東京・銀座にバーを出店する。日本のウェブサイトで扱うアルコール商品などの販売促進を狙い、10日間限定でビールやワイン、日本酒、カクテルを提供する。

アマゾンは書店の実店舗を開き、自然食品スーパーマーケットのホールフーズ・マーケットを買収、シアトル本社ではレジのない食品スーパ-を実験しているが、バーの運営は今回が初の試み。同社は5日の発表資料で、「アマゾン・バーは世界各地から取り揃えたバラエティー豊かなお酒を提供する。限定商品や発売前のサンプル商品も用意している」と説明した。

78席ある店内にメニューはなく、お勧めのドリンクを提案するなどして注文を受けるシステムを採用、ソムリエもアドバイスをする。ニッカウイスキーや恵比寿ビールなど価格は500-1500円で、フード類も提供する。期間限定バーは20日にオープン。

原題:Amazon Opening Pop-Up Liquor Bar in Tokyo’s Ginza District(抜粋)

: 東京 関根裕之 hsekine@bloomberg.net.

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