インドネシアのEコマース企業が初のIPO、露店でECサイトにアクセス
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注目のコメント
新興国では銀行口座やクレジットカードを持たない人が多いので、様々なスタートアップ企業が、独自の工夫をこらした決済システムを提供しています。先進国の大企業がなかなか入り込めない世界なので、現地スタートアップ企業の成長余地は大きいと思います。
ただ、株式市場が未成熟ですから、IPOによる出口戦略(エグジット)はまだハードルが高く、当面はM&Aに頼らざるをえないかもしれません。このニュースすごい。
要は、
家族でやってる露店を、「ここに来たらAmazon使えるよ~!」みたいな”ECのリアル店舗”にしてしまうことができるTech企業が、上場しましたよ。というニュース。
インドネシアでは外資系企業による小売規制が厳しい(*)中、現地発のECはそれだけでも大いにポテンシャルがある。インドネシアならではのビジネスモデルと言うわけでもなければ、社会的意義も大きく、デジタルリテラシーを育む機会にもなる。
これ、、すごくない?
それとも僕が知らないだけで、もう既に、いろんな国で展開されているビジネスモデルなのだろうか?
(*)参考:経産省「小売業の国際展開に関する調査報告書」http://www.meti.go.jp/policy/economy/distribution/daikibo/downloadfiles/indonesia.pdf