鎌倉・室町時代、「市場」が飛躍的に成長した理由
NewsPicks編集部
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ホトカミはまさにBタイプのプラットホーム、
神社お寺側も、一般ユーザーも無料で使えることでたくさんのユーザーが集まり、結果、情報もたくさん集まるという楽市楽座を目指しています。
ーーーー以下引用ーーーー
このBタイプは、歴史では何にあたるでしょうか。
それが、戦国大名が提供した「楽市・楽座」です。「楽市・楽座」は、商人に手数料を掛けないで、取引する人を多く集めることを狙った政策です。
注目のコメント
「もし、この記事を読んで、みなさんが面白いなと思ったら、それはひとえに経済史研究の先人の方々による努力の賜物です。僕は、それを経済学で再解釈をして物語を紡いでいます。」(記事引用)
歴史という言葉は、インド・ヨーロッパ語族では、「物語」をも意味する(英語の例では、historyからstoryが派生)。
「市」がある種の聖性(寺院などの宗教)をもった物理的な場として発生し、やがて政治権力(戦国大名)が競争相手(楽市楽座)として登場し、貨幣が普及すると、物々交換を主としていた「市場イチバ」が、「市場シジョウmarket」という仮想空間に発展する。
過去の出来事を、経済学という切り口で解釈することで、歴史という物語が立体化することを実感できる記事。