アマゾン向け値上げ合意 ヤマト、4割超で
日本経済新聞
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いまだにはっきりしないが、一連の流れがヤマトの戦略的広報の効果ならば見事。ただし、現場の疲弊もしっかり社会に伝わったので、今後、人材確保が益々難しくなるのでは。アメリカのUPSは乗り降りしやすいように車が右ハンドルであったり、夏場は制服がショートパンツだったり、合理的。
親しい知人でヤマトの配達の仕事をしている70歳近いオッチャンは不在配達について「騒ぐほどのことはない。あんなもんコツや」って言っていた。
注目のコメント
値上げは当然の動きとして、ひとつ違和感があるのが、値上げ分の使い道。過重労働解消のための人員増かと思ったら、 負担軽減のための宅配ロッカーの設置ですか。人件費は増やしたくないのですね。
日本企業のNegotiationで、ここまで綺麗に値上げをリードできたケースは少なかったのではないだろうか。本質的なサービス価値を提供している企業は凄い。流石。値上げは周辺企業にとってもプラス。
ヤマト運輸の値上げと共にアマゾンは地域限定の配送業者デリバリープロバイダにシフトする動きを見せたがこれが大誤算。
遅配や回ってもいないのに不在扱いされるなどSNS上には利用者からのアマゾンの不満で埋め尽くされる異常事態。
アマゾン自慢の当日配送を含めた即配体制は10日を待たずして崩壊してしまった。
如何にヤマト運輸の配送ネットワークが優れているのかを図らずも証明する結果となった。
運賃が4割上がってもヤマトとしてはまだ採算を追えるか不透明だが、質の高いサービスを維持するには「適正価格」があるということ。
今後のヤマトの動きを注視したい。