まるでSF映画! グーグルとリーバイスのコラボジャケット
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記念すべき第1回目に続き、出演させて頂いたこと大変うれしく思います。普段はあまり緊張しないのですが、やはり多くの方が聞かれている番組に出演するとなると、マイクの前で少し緊張してしまいました。ただ、今回はSFで夢見ていたような技術の話だったこともあり、話し始めたら、緊張も解け、楽しくお話させて頂きました。皆さまの参考になれば嬉しいです。
コンピューターのインターフェイスは長いこと、キーボードとマウスでした。そこにタッチ画面というのが加わったのがスマートフォンが登場した10年ほど前からです。ウェアラブルデバイスはそこに新たにさまざまなインターフェイスを加えていますが、本当の「ウェアラブル」、すなわち「着る」デバイスである、今回のスマートジャケットは服を触るという新たなインターフェイスを提示しました。いくらオシャレなデザインも増えてきたとは言え、どうしてもコンピューターとしての見た目を引きずってしまっているスマートウォッチはTPOによっては使えません。今回の技術はファッショナブルな服にも使える生地なので、どんなときにも使えるインターフェイスとなりうる可能性を秘めていると思います。ITとFASHIONの新しいつながりが、このリーバイスとグーグルの「プロジェクトジャカード」です。マイクロソフト&グーグルの卒業生である及川さんが、FASHIONに関する記事について解説してくれるいう状況は本当にオモシロイと思います。
ちなみに「ジャカード」とはプログラムに沿って複雑な模様を織り上げた生地のことで、フランス人のジャカール(英語だとジャカード)という人が発明した織機が由来となっています。今でも紋紙というパンチカードを使うことも多いですが、デジタルとは相性の良いワードですね。
及川さんが指摘しているように、このプロジェクトは「服」だけでなく、その素材である「生地」自体がユニークです。スポーツや医療はもちろん、エンターテイメント分野でも新しい表現が可能になると思います。日本の繊維メーカーがこの分野でもっとプレゼンスが高められるように、業界の枠を超えて研究が進められれば!!がんばろ!!及川さん、J-WAVE STEP ONE へのご出演ありがとうございました!第一回目に引き続きSFのような近未来のお話し、ワクワクしますね!
腕時計型、メガネ型など色々なインターフェースが登場していますが、繊維にセンサーが搭載されるなんてすごいですよね!ファッションとのコラボや操作方法のバリエーションなど、夢が膨らみます。スマホがいらなくなる未来も近いかも??