風力発電、AIで異常検知 東大・産総研など
日本経済新聞
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NEDOの「スマートメンテナンス」の実証事業の紹介記事。このように一見地味で縁の下の力持ち的なメンテナンスが着目され、メディアが取り上げられるのはあ素晴らしい。再エネは「作ったらおしまい」ではなく「作ってから如何に発電を継続するか」が重要だから。
ちなみにこの記事に登場する「稼働率」は、「設備利用率」とよく混同されて、そんなに数値が高いのはウソだ!とかよくお叱りを受けることもあるが、稼働率は故障や保守による停止を除いた利用可能な状態の年間「のべ時間」の割合のこと。故に90%の稼働率はもはや世界では当たり前。「風車は故障ばかりでよく止まる」というのは実は「なんとなくの印象」にすぎない。
その90%を95%に上げる努力、というのがこの記事で紹介されたプロジェクト。例えていうなら、TOEICを900点から950点に上げる努力、というイメージでしょうか。