すぐに怒る上司は、部下を支配したがっている - アルフレッド・アドラー100の言葉
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注目のコメント
自分の中にある相手への期待=要求水準を相手が下回るから怒りが生じる訳ですから、すぐ怒る人ほど期待が大きい傾向にあります。逆に相手を信頼する人は失敗から学ぶ相手を怒ったりしません。
何故なら信頼とは相手の思う通りにという願いであり相手に自由を与えますが、期待とは自分の思う通りにという願いであり相手の自由を奪うためです。相手の自由を奪うとはキツい言い方をすれば支配したいということですね。相手のことを気に入らない、というのは、自分の思うままにしたい、支配したいという感情が隠れているんでしょうね
直接上司に言ったらまた怒りを買ってしまうので、だれかこの記事を拡散してください
にしても怒りも癖とか習慣とか積み重ねみたいなもので、一回怒りを覚えるとまいどまいど怒ってしまうようです。たぶんわたしの顔をみただけで、怒るようなからだになってしまったんでしょうね(泣)感情の目的論と原因論は、対立するようだけど、実はそうでもないんじゃないかなと思っています。
例に出ているのは「怒り」。
「怒り」には目的があって、相手を「支配」するためだ、アドラーはいう。
「支配」は目的であると同時に原因でもあるのではないか。
人間は「支配」されているがゆえに「怒り」を感じる。
「怒り」を感じているがゆえに、「支配」をしようとする。
たとえば、親から子への虐待は世代を超えて伝染する傾向があることが知られています。
虐待とは「支配」です。
親からの「支配」を受けて育った子どもは、自分が親になったときに子を「支配」しようとする。
子だけではありません。血縁のない他者も支配しようとする。
親に支配されて勉強に励んだ人間は、他人を支配するために出世を目指す。
現状、日本に限らず、先進国はそういう社会になってしまっているように思えて仕方がありません。