[20日 ロイター] - 米オンライン小売り大手のアマゾン・ドット・コム<AMZN.O>が、眼鏡型ウエアラブル端末の開発に取り組んでいる。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が20日、関係筋の話として報じた。同社にとって初めてのウエアラブル端末となる。

報道によると、同端末は通常の眼鏡のようなデザインで、アマゾンの音声認識技術「アレクサ」に対応し、骨伝導技術が使われるという。

アマゾンからのコメントは現時点では得られていない。

米グーグルの親会社であるアルファベット<GOOGL.O>は、昨年生産を中止していた眼鏡型ウエアラブル端末「グーグル・グラス」を今年に入り再び発表した。