[ベルリン 19日 ロイター] - ドイツの週間世論調査によると、24日の連邦議会選挙を控えて、メルケル首相率いる保守系与党連合の支持率が前回から1%ポイント低下し36%となった。一方、社会民主党(SPD)の支持率は変わらずの23%となり、両者の差は縮まった。

調査は、世論調査機関フォルザがテレビ局RTLとシュテルン誌の委託で行った。

左派党の支持率は10%だった。企業寄りとされる自由民主党(FDP)と、反移民・反欧州を掲げる「ドイツのための選択肢(AfD)」の支持率は共に9%だった。緑の党は8%だった。

調査は9月11─15日に2501人を対象に実施。誤差は上下2.5%ポイント。

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