【メディア人必読】PVこそ資産だ。高広伯彦に聞くウェブメディアビジネスの本質【連載 スタートアップ的メディア論考】
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注目のコメント
分かりやすい。
「「メディアとはコミュニティ」であり、メディアビジネスとはコミュニティビジネス」という言葉が記事中にありましたが、自分たちのどの部分がどんなエンゲージメントを獲得しているのか?したいのか?ということを考えるのはとても大事なことだと思う。
メディアにしても、ECサイトにしてもコミュニティという面を意識する必要がある。明示的にコミュニティであることをサービス化するかどうかという話ではなく概念のレベルで。
いま自分が関わっているところでいえばNPOの支援者集めなんかもまさにコミュニティ・ビジネスだなと思う。どんなアウトカムを出していくかということや描いているビジョン、そこに集っている人に共感してもらって、その共感をマネタイズするということ。タイトルから内容を勘違いしていたけど、非常に深い内容の素晴らしい記事だった。これいいなぁ。
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初代のWired Japan編集長で現インフォバーンの小林弘人さんがおっしゃってましたが、「メディアとはコミュニティ」であり、メディアビジネスとはコミュニティビジネスだと思うのです。
なので、メディアはコミュニティの構成員であるユーザーにコンテンツを届け続けることで、ユーザーの維持を行い、そのユーザーたちがコンテンツを読んで生み出すPVを、広告主にそれらユーザーに「リーチできる権利」として販売する。広告主側の立場からすると、「そのメディアにユーザーが触れることによって、どのようなモチベーションが生まれるか?」が大事です。読み物で完結してしまったら、広告をクリックしたところで成果につながりません。その場合、いくらPVがあったとしても広告主からみると、そのメディアの価値はゼロです
逆に、そのメディア・記事に触れることによって、「買い物がしたくなった」、「あの商品が欲しくなった」というように、動機付けができるメディアであれば、広告クリック後の成果は他の媒体に比べて高いものとなるでしょう
どんな広告主にもマッチするようなメディアは存在しえないでしょう。広告で生計を立てようとするメディアであるならば、どのような広告主が喜ぶメディア(記事)を目指すのかを明確に持っておくべきでしょう