ローリーズファームやグローバルワークで有名なファッションSPA「アダストリア」による日本ファッションの歴史を振り返る記事。グラフィックが多くて、わかりやすいですね。記事内にないところだと、2000年頃に大型ショッピングセンターが大量オープンし、それに対応できたのがアダストリア躍進のきっかけの１つだったかもしれませんね。あと、人材採用/育成にもチカラを入れられている印象です。私の古巣の三菱商事からも何人か入社されてます。
「ファッションの歴史を振り返る」と言うと、こちらのビームスさんのムービーも良いですよね。今見たら1,200万再生もされてる！！
https://youtu.be/xmsxWmKz-B8
男性読者の多いNPでは馴染みが薄いかもしれませんが、アダストリアは女性（特に若い女性）に人気のブランドが多いファッション企業です。きっと、どんな女性のクローゼットにも１枚はアダストリアブランドの服があるはず！
かくいう私も学生時代から大変お世話になっているので、取材で会社にお邪魔するだけでも嬉しかったです。
そういうイメージだったので、最初は「アダストリアがファッションテック？」と意外でしかなかったのですが、このインフォグラフィックを見れば、アダストリアが生き残りを懸けて、ファッション業界の流れの最先端にいこうとしていることがわかると思います。
ちなみに私は取材に向けて猛勉強したクチですが……すでにいろんなところでファッションテックが用いられているんですね。実際に使ったことがある方がいたら、ぜひ教えてください。
先日、地方の女子中学生と対談することがあって好きなブランドを聞いたところアダストリアの展開する”レピピアルマリオ”が好きだと。彼女のお母様は新手のスーパーマリオかと思ったそうですがティーンズ向けに展開している人気ブランドです。
http://www.dot-st.com/repipiarmario/
スマホはまだ持っていないとのことなので接点を聞いたところ、友達との会話やネット、そしてSCと答えてました。(周りの友達の多くはスマホを持っているそうです)家族共用のPCやタブレットでアクセスはするそうですがネットでは購入せず、イオンモールなどのリアル店舗で購入するそうです。ファッションに対して敏感になる年頃の接点もネットのパイが大きくなっていると思いますがリアルはリアルで役割はあると感じます。ここもテクノロジーの見せ所。
レピピアルマリオは高校、大学と年を重ねるごとに同社展開のローリーズファームやニコアンドにステップアップするきっかけにもなっているのではないでしょうか。
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