効果絶大、「名前入りの仕事」で社員は生まれ変わる そろそろ匿名で仕事をさせるのは止めませんか?
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大賛成ですね。何が公開可能か、非公開かを理解した上で、当然発信するのが前提ですが、このソーシャル時代に未だに全部非公開/匿名にしておくことのメリットは会社としても、個人としてもゼロかと。発信していれば、ソーシャルマーケティングリテラシーは上がるものです(炎上は極力避けないといけないので、そういうのを専門でトレーニングするサービスもありますし、広報部にそういう機能を持てばなと)。
メディアやネットビジネスをやってるのに、メンバー全員が殆どFB、ツイッターをやってない組織とかを見ると、大丈夫なのかと思ったりします。【「仕事は組織でするもの」という建前にこだわり、匿名主義にこだわっている限り(よくない意味での)サラリーマン意識を払拭することはできない】
自動車に代表されるような工業製品は、誰か一人の努力が全体の完成度を決めることはありません。
必要なのは、組織力と有効なチームワークです。
組織で仕事をしながらも、匿名主義を防ぐための良い方法があります。
それは、組織内での個々人の活躍を、周囲が認め合う文化や制度を作ることです。
署名文化は、質の高くない個人主義を助長するケースもあるので、注意が必要です。
チームメンバー個々人を、真のプロフェッショナルに育成する方が、組織の生産性は向上すると思います。研究開発にもそういう面はありますね。名前が表に出る、公開される、ということが承認欲求を満たすのでしょう。何かを作った、何かを解明した、それはもちろん嬉しいのですが、やはりそれで賞に応募して表彰されたり、論文や特許を書いてそれが認められたりすると、なお嬉しいものです。
ただ、それは承認欲求を満たすためだけでなく、自身の信頼度というか説得力というかそういうものを強化する作用があります。同じことを主張していても、業績のない人よりある人の方が、当然、通りやすい。名前入りの仕事は、研究開発者にとっては、モチベーション高揚だけでなく、そういった実用的な効能もあるでしょう。
私は、ノルマも報奨金もないのに自主的に論文を書いたり学会発表したりしてますが、単に目立ちたがりなのではなく、上記の後者がインセンティブとなっていて、今よりももっと大きなことを成し遂げるために必要なプロセスと考えているからです。