【直言】音楽業界は、本当はチャンスしかない
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注目のコメント
心から爽快な指摘でした。
いつも音楽業界を取材していると、皆さん奮闘してはいるものの、どうしても「昔は良かった」的な話がメインになってしまいます。日本だけが世界でダントツ未だにCDが売れているのは、別に悪いことだけではないとは思いますが、変化が遅れているのも紛れもない事実です
AmPm左さんの「逆に、音楽業界はブルーオーシャンじゃないか、と思っています」という言葉は、本当にその通りだと思います。この変化の時期は、どちらかというと先に突っ込んでいった方が、チャンスが確実にあります。
というのも、世界ではCD時代をとっくに終えて、すでに底を打って、定額配信で音楽市場が回復して、空前の活況と言われるぐらいに新たなスタイルのミュージシャンがたくさん出てきているのですから。
AmPmさんに続いて、そうしたカオスな盛り上がりが日本でも出てきてくれたら嬉しいな、と思っています。「CDや音楽配信では儲からない」「音楽で儲けるならライブだ！」音楽ビジネスについてこう語られることが多い中、気づけば根本の「どう音楽を聴いてもらうか」に目が行っていない。AmPmのお二人の話を伺う中で、ハッとしました。
これは悲観的に語られることの多い全ての産業に通じて言えることかもしれません。
今後、次なるAmPmの誕生に期待したいですし、そのことで、もっと音楽シーンが盛り上がって欲しいなと強く思います。
そしてなにより、AmPmの次のライブに是非とも行きたい！
（最後に完全に余談ですが、AmPmの「Best Part Of Us」後、Nao Kawamuraさんをボーカルに招いてリリースされたシングル「Addicted to you」と「Traveling」があるのですが、この2枚は宇多田ヒカルさんのカバー曲です。これが、かなり新鮮でカッコイイ！Tofubeatsさんなど、J-Popを音楽性のバックグラウンドとして語るアーティストも出ていますが、改めてJ-Pop良いなと2曲を聴いて、思いました）これは音楽だけのことではなく、全てのことに置き換えられるように思います。
「俺らはミュージシャンだから◯◯はしない」はダメ。
ミュージシャンを自分の仕事に置き換えて考えてみる。多動力を生かして、なんでもやる。
