【チェックシート】あなたの子どもが向く学校選び、7つの判断軸
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ご自身が受験した方でも、地方県立校出身の方でも、わが子の受験となると、長子の場合は、親として全てが初めてなので、乱れて飛ぶ情報に翻弄されることが多いというのが現場感です。
受験は、①「自分の経験」と②「わが子の経験」で、相当語れるので、割とみんな強めの意見を言いますが、現場のプレイヤーとして何人もの子の育ちを見てきた者からすると、本当に個々に異なり、そのたびに異なる対応が必要になります。
確かにある種の方法を徹底すれば、合格だけは手に入れやすいことは確かですが、「本人が主体的に意欲を持って取り組めているか」、「その経験を通じて、将来の荒海でメシを食い、自らの幸せをつかむ力量につながっているか」を、ブレずに見定めていられる人は、そうそういません。唯一解のない中で、親として頑張っている方々に、少しでも役にたてばいいなと思います。特集2話目は、「学校選び」についてです。中学受験のプロに聞いた話をもとに、男子・女子別に、子どもに合う学校を選ぶ「チェックシート」を用意しました。果たして、その重要な判断軸とは？
また、学校選びに欠かせない5つのSTEPも、掲載しています。
しかし、その前に……。花まる学習会の高濱代表によると、「中学受験に向く子、向かない子」がいるそうです。それは必ずしも、学力の問題ではありません。ある傾向が見られたら、高校受験に回れ！というのが高濱代表の主張です。その説には非常に納得感がありました。
進路選択において、その時「子どもがどうしたいのか」という、親の期待ではなく、本人の熱意が大事、ということですね。そりゃそうだ。
子どもに良い教育を受けさせたいというのは、共通した親の願いですし、特定の学校に人気が集中するのもわかります。ただ、自分自身が片田舎の公立中高出身なので、仮に人気校に合格しなくても、まぁ、なんとか生きていけるさ、とも思えます。親はどかっと構えてあげて、子どもを見守ってあげて、意思を引き出す。こんな感じがいいのかもしれませんね。
