なぜ欧州の高級ブランドは完全復活を遂げたのか?
コメント
注目のコメント
どちらかと言うと「古い」印象のある欧州ブランドがミレニアル世代へ対応している反面、「新しい」イメージの米国ブランドが苦戦しているというのは興味深いですね。
・ルイ・ヴィトンのシュプリームとのコラボ
・グッチのスナップチャットでのショー公開
などなど…
米国ブランドの不振理由として、
・過剰な露出
・手頃な価格への対応
・行き過ぎた店舗拡大
・ディスカウントへの依存
・アウトレット商品販売への依存
などが挙げられていますが、急成長を追い求めた当時は必ずしも悪手ではなかったのかもしれません。後から評価することは簡単です。
そういう意味では今の欧州ラグジュアリーブランドの路線もどうなるのか、繊維業界も大きな影響を受けるのでしっかりとリサーチしていきたいですね。根本は、アメリカのブランドにHeritageが無いことだと思う。それは日本ブランドも同じ。本当は日本の伝統産業にHeritageがあるはずなんだけど。ヨーロッパのブランド経営に学ぶべきところが多いはず。
確かにモンクレールとかめちゃめちゃ強気の価格設定になりましたよね。かつ着用している人が多くなったので、個人的には5年以上前に卒業しましたが、結構高値で買い取ってもらえたことを記憶しています。