富士フイルムの4─6月純利益は過去最高、インスタントカメラ好調
コメント
注目のコメント
写真画像を扱う会社なのでコメント。
フィルムカメラがデジタルカメラになり、デジタル一眼が主流になった。その後、若い女性中心にミラーレス一眼が流行った。いわゆるカメラ女子と呼ばれる90年世代で、写真を撮る事をファッションのように捉える。その後、カメラ女子はinstaに写真披露の場を移行。周りの人と被りにくい写真にしたい、インスタントでやりたい、洋服は80年代が流行る。そんな流れからチェキや写ルンですが流行ってます。
流れが面白いです。
その撮った画像からモノにしてプレゼントするなら当社photobackかinstantbookへ。笑
写ルンです、チェキ画像、ロモなどのオシャレ画像と相性はいいです。三上さんがコメントしている富士フイルムの虎の子事業、TACフィルム事業。
下記日経からの転載だが、解説。
TACとは,トリアセチルセルロースの略称。三酢酸セルロースまたはセルローストリアセテートとも呼ばれる。天然の高分子であるセルロースを無水酢酸と反応させて,セルロース分子に含まれる水酸基をアセチル基に置き換える(アセチル化)ことにより得られる高分子がアセチルセルロース。このうち,すべての水酸基をアセチル化したものがTAC。
TACはもともと,写真用フィルムの基材として開発されたものだが,不燃性,透明性,表面外観,電気絶縁性などに優れることから,写真フィルム以外の用途開拓が進んでおり,その一環として液晶ディスプレイの構成部材である偏光板の保護膜としての用途が発見された。
液晶ディスプレイに使われる偏光板は,一定方向に振動する光のみを通す偏光子を保護層としてのTACフィルムで挟んだサンドイッチ構造をとる。偏光子は,ヨウ素で染色したPVA製フィルムを一軸延伸加工することによって偏光特性(複屈折性)を持たせており,薄く強度面で弱い。このため,両面からTACフィルムで挟むことによって強度面で支持する。偏光板の厚さはTACフィルムによって決まってしまう。
偏光子の複屈折性を微妙にコントロールしているだけあってTACフィルムには複屈折が全くないことが求められる。高分子フィルムの一般的な製法である押し出し成形でフィルムを作ると,樹脂の分子が一定方向に配向し,複屈折が発生してしまう。そこで,TACフィルムの製法としては,ポリマーを溶剤に溶かして広い板の上に薄く広げ,溶剤を揮発させながらフィルムを作製する溶液流延製膜法が一般に使われている。
その他参考URL
http://www.sangyo-times.jp/article.aspx?ID=1745
http://www.sangyo-times.jp/article.aspx?ID=2154>当期利益は和光純薬工業の子会社化による評価益208億円を計上したこともあり、
関係会社株式って決算整理で評価益とか損とか計上されるのでしたっけ?
どういう仕訳で208億円利益計上なのか気になります。