驚愕の連続 マツダよそれは本当か!
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注目のコメント
同じテーマの記事の中では、一番読み応えのあるものでした。マツダの発想や本発明のすごさを要約するならば:
1)内燃機関自動車は、将来においても世界的に大多数
2)今回の発明は、薄い燃料でも安定的に燃やす方法
3)世界中のメーカーが目の色を変えて研究したが成功せず
4)マツダは(逆転の発想で)プラグの積極利用を行った
これがもし普通のエンジニアだったら、「いかにプラグを使う領域を少なくするか」を考えたと言います。
ロータリーエンジンでの、技術的な成功体験をもつマツダらしい粘りですね。本物の、無骨なエンジン開発にかける男たちのドラマと言えば、今やマツダの代名詞ですね。「本物」ってのは、エンジン開発者の夢を追い続け、「無骨」ってのは、(嫌味じゃないですけど)商業的成功を顧みず、「ドラマ」ってのはここまで来たら執念と言わざるをえないくらいのしつこさでした。これがブランドのイメージになっている点は、強いて言えば大成功な点です。本稿では、「これほど(の偉大な発明を)・・・信じ切れずにいる」と締められています。量産品として機能するのか、リコール等の不良リスクはありえるかなど、不安要素はありますが、クリーンディーゼルでも、クソ真面目な姿を披露したマツダです。商業的な展開にも、期待をもって見守りましょう。池田氏ならではのコラムですね。
わかりやすく解説されてます。
技術もさる事ながら、この様な燃焼の研究へリソース投入を判断した経営陣が素晴らしいと感じてます。
元来マツダはロータリー、ミラーサイクル、リショルムとエンジニアの信念に基づき様々なトライをする会社かと認識してます。(フォード傘下時代を除く)
技術はともかく、この様な経営判断はなかなか真似できない。
稀有な存在ですね。
期待してます。マツダの生き残り戦略は、エンジンを徹底的に魅力的にし、EVとかFCVとかは提携することで乗り切る、というもの。
これはマツダが特にエンジン分野で強みがあるからこそ成り立つ戦略だと考えます。
エンジンが傍流になるにはまだまだ時間が必要です。それまでに本記事の様な圧倒的なアドバンテージを持っていれば、その技術欲しさに環境技術とバーター取引することは当然考えられる。
マツダとしても、強みに特化して経営資源を集中させる事ができるため、自社の強みを更に強調できる。
マツダの考え方にはいつも勉強させられます。
みんなトヨタ、トヨタと言うけれど、ついにトヨタもマツダの凄さを実感して、EVでは提携した。
中小企業の生き方のお手本の様な会社ですね。