• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

かかりつけ薬剤師の効果に疑問、薬剤費削減額の2.7倍のコスト発生 - 知らないと損する!医療費の裏ワザと落とし穴

25
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • 熊本大学 大学院 大学院生

    〉「かかりつけ薬剤師指導料」は、上記の5項目に加えて次の要件を満たす必要がある。

    ・患者が受診しているすべての医療機関、服用薬(市販薬やサプリメントも含む)などの情報を把握

    ・担当患者の相談に24時間応じる体制をとり、患者に開局時間外の連絡先を伝え、勤務表を渡しておく(やむを得ない場合は、薬局内のほかの薬剤師でも可)

    ・調剤後も患者の服薬状況、患者に指導した内容を処方した医師に情報提供し、必要に応じて処方の提案をする

    ・必要に応じて患者宅を訪問して、薬の整理などを行う

     また、「同意書による患者の同意確認を取ること」「保険薬剤師として3年以上の薬局勤務経験があること」なども、かかりつけ薬剤師になるための要件で、経験豊富な薬剤師がきめ細かく患者の服薬状況を把握して、必要に応じてフォローすることが義務づけられている。



    僕はこのかかりつけ薬剤師の要件に違和感しかありません。

    あげられている要件は全ての薬剤師に必要なもので、当たり前の業務です。改めて実施する必要があるのは、「同意を取ること」、「三年以上の薬局勤務」です。

    患者さん側からするとかかりつけ薬剤師分のコストに見合うサービスの提供だとは感じられないもので、このコストを「電子お薬手帳」の実施に回した方が、残薬の管理はもっと容易になるはずです。

    これが上手くいっていないのは、薬局ごとに導入しているレセコンや薬歴管理のシステムがバラバラであること。電子カルテの共有ができないことなどなど。

    治療方法や処方意図を共有するするために、前院の先生に電話することなどのムダも電子カルテの共有や電子薬歴の一元化で解決出来ると思います。

    オンラインで共有出来ないということは疚しいことがあるということ。まだ医療業界は制度がグチャグチャだと感じてます。


  • 元Mckinsey、厚労省室長、現在Bloomin’ JAPAN(株)、慶応大講師、TVコメンテーター 代表取締役

    かかりつけ薬剤師は、地域で貢献する薬剤師の再定義、本来の使命へ回帰でもある。そのためには報酬での誘導も必要だが、この記事のように、差し引きでトータルコストがどうなるのか曖昧でもある。これが産みの苦しみで、定着・普及すれば「元が取れる」のか、手間とコストをかけるばかりで「割に合わない」のか、判断には時間がかかるでしょう。今の差し引きだけで議論すると、何も進められない。”完成形”ではないものの、改善を繰り返すしかないのでしょう。


  • 医師・医学博士

    結局院内薬局から院外薬局への移行は門前薬局を増やすだけの失敗だったのだと思います。門前薬局で薬を貰うのは時間もかかるしコストも嵩むしメリット何1つありません。そこで始まったかかりつけ薬剤師。目的は原点に戻り良いのかもしれませんが、プラスアルファの報酬をつけて誘導するあたり、さえませんね。これから開業するなら、院内薬局作って患者さんの利便性を一番に考えたいと思います。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか