Facebookが「北極圏の近く」にデータセンターをつくった理由とは── “生命体”のような巨大施設に潜入
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来年5月から適用されるEUの一般データ保護規則(GDPR: General Data Protection Regulation:GDPR)も背景にありそうだ。
同規則はEU域内で取得した個人に係わる広範なデータの処理や移転に対し厳しい管理を要求しており、特に米国発のITサービスに大きな影響を与えると見られている。
なおデータセンターという観点では、一般的にネットワーク網や気温・電力供給の他に「湿度」「物流ルート」「自然環境の安定性(地震の少なさ含む)」「物理的な安全性(政治的安定含む)」「人的リソース」等の要素が重要になる。スウェーデンはそうした条件もクリアしているのだろう。新しい情報はなかったけど改めてのスタンスがわかる。再生エネルギーでデータセンターを賄うプランには水力発電も含むのね。スウェーデンは再生エネルギー利用が盛んな国で水力発電に荷重がかかっていると聞く。データセンターの立地には涼しいだけではダメで複合的な理由の元で建造されるのだと改めて分かった。