夢の別荘地、10万円投げ売り 「もはや財産ではない」
朝日新聞デジタル
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リゾートマンションは、管理費が信じられないくらい高いですから、ただでもいらない物件は腐るほどあります。ちなみに、私が実際みたリゾートマンションの取引で一番、低価格だった売買は、単独取引の売買で1万円です。
別荘、リゾートマンションで早期売却をしたい場合(価格はいくらでもいいというなら)は、都内の売れ筋のマンションを売却する時などにバルク売り(都内のマンションを購入するとこのリゾートマンションが一緒についてきます)にする方が売りやすい。
それだけ、別荘、リゾートマンションは今売れないんです。別荘は「現代の日本人の性格」からして合わないことは戦後の歴史が教えてくれます。トランプ氏の行動を見れば分かるように、欧米の豊かな人々は何がなんでも、現地で仕事をしなくてはならなくても、二週間くらいの休暇はほぼ確実に取ります。日本人も戦後の高度成長期に別荘や別荘マンションを購入はしてみましたが、ジッと二週間もユックリ過ごせる性格の人は少ないようです。静かな環境で書物を読んだり、書をしたためたり、詩をよんだり、或いは室内楽を聞いたりする人種が少なくなったのかも知れません。受験勉強で受験科目にないものは勉強せず、働き中毒になってしまった人が多すぎるのです。その人たちは別荘に行くのは夏休みか年末年始の二、三日。ですから、管理費ばかり取られて無駄が多くなります。そして売る人が激増。別荘も暴落します。アメリカとの最大の違いはもう一つ。高速道路がバカ高く、毎週軽井沢や箱根に行くには無理があります。今の多くの日本人はすっかり働き蜂になってしまいました。経済的には豊かでも、何か満足が得られない人が多いのは少し不幸なことかも知れません。