年に500店舗を中国で
グーグルの存在感はないに等しい。マクドナルドは事業を売却してライセンス契約に切り替えた。コカ・コーラ社は巨額の投資を行った挙げ句に、ボトリング事業を処分した。
どこの話? もちろん、中国だ。
アメリカの企業が先行き不透明な政治経済や規制への不安から続々と撤退するなかで、静かに逆の道を行く企業がある。スターバックスだ。
7月末、決算報告からトランプ政権の混乱までさまざまなニュースが世間をにぎわす陰で、スターバックスは重大な契約を結んだ。
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「上海の1都市だけでも、すでに600店舗。言いかえるなら、上海にはニューヨークの倍の数のスターバックスがある」という同社。今後、中国では「年に500店舗以上をオープンする。つまり、1日に少なくとも1店が開店する計算」というほど積極出店を計画しています。
コカ・コーラやマクドナルドが中国事業に苦戦するなか、なぜ同社はせいこうしたのか。
シュルツ本人が語っています。
「アメリカと中国の社員を共同で経営に携わらせ、いずれは中国人CEOが率いる経営陣に事業を一任すべきだと気づいた。そのことが、突破口となった」
失敗する外資系企業の共通点は管理職が全部外国人な所じゃないかな。
スタバが中国でこんなに成功してるの知らんかった。
現地の人を信じて任せて、給料もライバルより高く福利厚生も厚くしたとのこと。初期は損失が多くて撤退の圧力もある中続行した決断がすごい。
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