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日本人は「努力の消耗戦」によって追い詰められていく

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  • 【学びの世界で養成されている現実がある】


    ■■

    努力というか投下熱量の量的多さ及びその継続性だけに目が行くのは、仕事の世界だけではありません。「学び」の世界にもその症状の子供達は実は数多く発生しています、つまり根っこは「学び」の世界にあるのではないか、というのが私の意見です。

    【「ロードローラー」が養成されている現実】

    ●A:事柄への熱量投下時間が長い(日単位でも週月単位でも)
    ●B:自律が強い(決めたことを確実に実行できる)
    という優位性を持っており、

    反面で課題として、
    ●C:具体抽象を行き来する思考の枠組みが無い、または弱い
    ●D:目的を考える型がない、また目的と行動のすり合わせの妥当性が低い
    という致命的な弱点を持っている子供達を

    我々の中では、「ロードローラー」タイプと呼んでいます。

    特に厄介なことが、優位性だけを活かして「学び」の壁を超えてしまい「マイナスの成功体験」を積んでしまい、その後事柄に向き合う時の型を誤った方向で形成していることで、難易度の高い壁に向き合った時に必要なCDの能力が致命的に不足して、修正をかける方向に向かわず、対応できなくなる現象です。


    ■■


    マニアックな話をさせて頂くと、発生場所の多くは「公立中学」です。問題のレベルが非常に低い為、具体的な事柄を(そう、それこそ「ロードローラー」のように)ゴリゴリと暗記することで、熱量の高さで80点近く取ってしまうことができるからです。またこのタイプはBのように真面目でありますから、内申もよく高校入試を突破してきます。

    但し、問題はそのあとに来ます。大学入試という壁に対して(勿論Cのレベル感にもよりますが、大抵は)ロードローラーでは全く対応できない為です。

    特に、数学、英語の文法構文、物理化学等の抽象思考を問う学問において顕著にその課題が現れて来ますので、結果として理系、国立には届かないことは勿論のこと、壁のレベルが上がればそこまで届くには、それこそ死ぬような具体暗記の努力が必要とされます。


注目のコメント

  • Racing Louiville FC / Bruised Broken Band/(株)Leidenschaft プロサッカー選手/ドラマー/CEO

    その人なりの頑張りをしっかりと見極めて評価してあげられる関係性が築けると、もっと楽に生きられるんじゃないかなって思います。

    アメリカに来て思ったのは、とにかく自分が他人に対して良いと思ったところをとにかく褒めるんです。チームメイトと接していると、そういう場面に多く出くわします。お世辞じゃなくて、本気で言ってるんだなって。

    あと、こないだカフェで知らない人に「そのサングラス素敵だね」って急に褒められてビックリしました。

    褒められると嬉しいし、評価されてる、努力が認められているってことを感じることができると思うんです。自分が褒められたら、他人のことも褒めてあげようって少なからず思うはずです。

    人間関係や信頼関係を作れたら、助けが必要な時に手を差し伸べてくれる仲間はできるはず。さらに、お互いにそういう心を持って仕事ができたら、生産性も上がるんじゃないかな。まずは、自分が他人に対して寛容になることから。


  • 海外に出て思う。日本人は、頑張って長時間働くのに、企業の売上高は小さいし、人件費は安く、給与は少ない。その背景には、ユニクロやニトリなどに代表される、日本人の良いモノを安くという志向性の問題なのか。大リーグとプロ野球を比べたときの報酬還元率の差のように、売上高のうち従業員に配分される額が少ないことが問題なのか。それとも、そもそも市場パイの規模が小さいのか。市場の中での競争が激しくて刈り取れるパイの額が小さいのか。いろいろ組み合わされての結果なのだろうけど、何が根本原因で、何を変えれば変わるのか


  • 一橋大・京都大学客員教授 インテグラル取締役 京大経営管理大学院客員教授

    「努力は、主観の問題で、他人が評価するものではない」とのこと。その通りだで、行き着くところ仕事は「成果」だと思います。ただ、その成果も、仕事では客観化できますが、その人の人生においては成果は主観的なものだと思います。
    即ち、仕事において、主観的な成果が、その組織において受け入れられるなら、そこに居ればいいですが、それが違えば他の場に移ればいいということだと思います。
    ただし、自分の人生は、誰に何と言われようと、自分が納得すればそれでおしまいです。それだけです。自分だけで完結します。


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