地方で働くドクターが考える“医療現場とテクノロジーの隔たり” 【やまと在宅診療所院長・田上佑輔氏】
HealthTech+
30Picks
コメント
注目のコメント
"ビジネスシーンにおいては、必ずしも人の手を必要としないシーンが人工知能やロボットに置き換えられるようになりました。医療現場にも、こうした業務効率化を図るテクノロジーを取り入れる機会が増えつつあります。しかし、「テクノロジーよりも大切なことがある」と田上氏は語ります。地方で在宅診療を行う現役のドクターが考える、適切なテクノロジー開発とはどのようなものなのでしょうか?"
幸い私の祖母はどちらも子供や孫がいる定期的に顔を出している環境にあるが、もし近所に家族が住んでいなければ、孤独に暮らしている。
都市部での在宅医療ケアにおいて、介護士や医師などケアに関わるひとたちのつながりが重要。
ロボットなど、直接的に医療に関わるテクノロジーだけでなく、従事者がより効率的に医療に携わる環境を作るためのテクノロジーも今後重要になってくる。“たとえば、私たちが行っている都市部と地方で医療を循環させる取り組み。なかなか理解されにくいのですが、一人の患者さんを複数のお医者さん同士で診るのは大変です。お互いの診療・コミュニケーションの連続性を保つのが、すごくハードルが高い。”
ジレンマですね〜