【民間ロケット】30歳社長、ホリエモンとの運命の出会い

2017/8/8
先月30日、堀江貴文氏らが創業したインターステラテクノロジズ社が、北海道大樹町から宇宙空間を目指してロケットを発射した。
国内初の民間企業の単独開発ロケットは、発射から1分ほどが経過したところで、ロケットからの通信が途絶、地上からの指示で緊急停止した。
機体は高度10㎞ほどまで上昇したところで落下。機体をその先の高度100㎞以上となる宇宙空間に届けるという目標を達成することはできなかった。
発射直後は順調だったが・・・(7月30日、北海道大樹町、インターステラテクノロジズ提供)
直後の会見で、堀江氏は後継機を開発する方針を明らかにし、挑戦を続けることを明言している。
会見で堀江氏の隣にいた人物が、今回の挑戦を直接に指揮した、インターステラ社の社長、稲川貴大氏だ。
稲川氏が宇宙への挑戦者になったのは、4年前のこと。
今回の発射実験と同じ北海道大樹町で、堀江氏との運命的な出会いがあった。