トランプ米大統領、合法移民削減へ 上院法案への支持表明
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ポイント制によって技能の高い移民に焦点を絞り直す内容。その方向性自体は、オーストラリアやカナダの改革と似ています。
問題の多い法案ですが、早くも共和党内から異論が出ており、まして民主党からの賛同が見込めない中では、このままの形で成立する可能性は限りなく低いのが現実でしょう。
トランプがどうであろうと、アメリカ全体が移民に非寛容になっているわけではありません。どうヒトの流入に対処するのか、悩みは先進国共通ですね。
(他のピックを微修正して再掲させていただきました:https://newspicks.com/news/2409165/)ドナルド・トランプ大統領の会見やホワイトハウスからのニュースに触れるにつけ、今から10年前に放映されていたリアリティ番組『アプレンティス』を思い出します。
不動産王のトランプが、脱落者に向けて「君はクビだ! (You're Fired!) 」と叫ぶあの番組の売りは、徹頭徹尾、ドナルド・トランプの暴君ぶりでした。
つまり、アメリカ国民は、あのリアリティ番組で大人気となった暴君を大統領に選んだのですね。トランプ政権が目指す3%成長の実現に逆行する政策といえます。 米国がこれから心配すべき問題は、移民による労働供給の増加をいかに抑制するかということではなく、景気回復に伴う労働需要の拡大にいかに対応するかということです。