シリーズ アジアで働く インド後編 世界最大の多様性国家インドに、日本人はどう挑む?
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注目のコメント
会社にもインドには兎に角若い人をたくさん送り込むべきと進言しています。
1)多様性に富んでおり、カルチャーショックを受けること
2)(ここがミソです)東南アジアと違って公私共に日本プレミアムが全く効かない世界を知ること
3)英語力(交渉力)が否が応にも上達すること
4)目覚ましい経済発展を目の当たりにすることが出来ること
上記に加え食生活を始めとした数々の不便を経験することによって、心身ともに鍛えられること間違いなしです。13億人いて、人口の半分は25歳以下ですからね。。ネットリテラシーも恐ろしく高く、勢いがないわけない。ただ、賢いし技術はあるけど、急激に発展しすぎてロジックがない。と、一緒に働いてみて感じました。マネージメントスキルもまだ育ってない。今までアメリカやイギリスに言われたものを作ってきたから自分達で考えて組み立てる能力が育って来なかったんじゃないかなと思いました。逆に、そこに日本人が介入するチャンスがあると思います。
メモ
「ジュガード」という考え方。
超合理主義、結果を最大限重視するというような意味。日本ではプロセスを重視してプロセスを元に改善するし、プロセスの報連相も大事にする。しかし、そういう文化はインドにはない。
また、契約社会であり交渉社会なので、日本ではなんとなく進んでいくようなことも、インドでははじめに決めなかったことは起こらず、常にネゴシエーションが必要。日本人にとっては苦手なことが多い。
「雇用」について。
副業をしている人も多い。会社以外に、友達のお店を手伝っていたり、一つの会社に対して執着がない。ここがダメなら次に行けばいい。
お金だけでなく、いろいろな面で、その人のことを考えてあげないとすぐに辞めてしまう。トラブルにならないように、入社に当たっての契約書はきちんと書いておくことが大切。
人口ランキング(2016年)
1.中国13.8億人
2.インド13.1億人
3.アメリカ3.2億人
4.インドネシア2.6億人
5.ブラジル2.0億人
インドが中国に迫る勢いで、この2国が群を抜いている。
とはいえ、インドの多様性が富んでいる社会に踏み込むのはかなり難しいことだと思います。
多くの日本人にとっては、インドへの進出よりもインド人の受け入れの方が一般的のように思います。
今度は「受け入れ」に際した記事が欲しいです。