カタール、豪州、米国の積極的なLNG開発により、世界の需給バランスは緩みっぱなし。カナダLNGは、日中韓の東アジアへの輸送距離が近いというメリットがあるが、いかんせん投資が出遅れた。オペレーターのペトロナスが価格低迷で投資に慎重なスタンスであることも大きい。カナダの政治情勢変化で環境規制も強化される方向性。次の需要回復局面まで開発はお休みだろう。
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