個人の価値がベースになる「時間経済」の可能性
NewsPicks編集部
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資本主義と併存するオルタナティブな経済というのは『FREE』や『SHARE』を手がけて以来の自分にとってのテーマで、『限界費用ゼロ社会』などもその一つなのですが、タイムバンクやVALUという話題の具体的なサービスをもとに可能性を考えるのは楽しくて仕方がなかったです(もともとイメージしていた非貨幣経済というよりハイブリッド型ですね)。
最後のところは「だから自分の価値を磨こう!」的な安易な結論にしたくなくてああなったのですが、「時間」以外にも信頼(『SHARE』の著者の次のテーマ)や信用や共感やつながりといった社会関係資本にレバレッジをかけるようなオルタナ経済がどんどん出てくると、本当の意味でのシェアリングエコノミーもやってくるなーと楽観的に考えています。松島さん、J WAVE STEP ONEへのご出演ありがとうございました!時間が経済として回っていく新しい社会システム、身近に考える良い機会でした。
音楽はまさに時間に価値を付与していく仕事なのではないかと思います。そして実際に活動していると、信頼関係に基づいて草の根的な繋がりを感じることも多いです。あとはミヒャエル・エンデのモモの世界のように、時間泥棒が現れないことを願うのみですね。