東京五輪の混乱回避へ、通勤地獄に新たな処方箋ーテレワークで (1)
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なんでも「五輪開催に合わせて」とすれば話が通りやすいのでしょうか。
今時オフィスワークで、同じ時間に同じ場所に仲良く出社しなければいけない業務なんて、そんなに多くはないと思うのですが。
オリンピックなぞ関係なく、テレワークも時差通勤もじゃんじゃんやればよろし。
テレワークだと集中できないとか、管理が難しいとか言う方々がいますが、それはテレワークの問題じゃなく、個々人の仕事に対する姿勢の問題でしょう。東京五輪の開会式が開かれる7/24を「テレワーク・デイ」に指定し、物理的な出勤を抑制して混雑を緩和する方針とのこと。
ロンドン五輪でそれなりに効果が認められた手法のようだが、イベント的に一日だけテレワークに切り替えても生産性が発揮できるものでもないだろう。組織体力に余力のある大企業をどれだけ巻き込めるかがポイントになりそうだ。
なお本取組みの推進主体は国(政府)、別途記事にあった「開会式当日の祝日化」は「大会関係者」、そして小池都知事が進める「時差ビズ」は都。この辺の交通整理も必要と感じる。
(参考) 五輪開幕「体育の日」で休日案 東京都心の交通混乱避け
https://newspicks.com/news/2386230
個人的には、乗車率200%が常態化している現状自体にメスを入れることが本質と考えているため、東京都の課題として一過性の施策ではなく恒久策として手を打つべきと感じる。その際、掛け声やムーブメントづくりだけでなく、(安全性の観点で乗車率上限を提示した上で)時間帯別の需給に見合った運賃設定を鉄道各社に促す等の「経済合理性を活用した施策」も必要と思う。(ただし鉄道各社の運賃は国交省管轄と記憶しているため、いずれにせよ国との調整は必要か)テレってネーミングは今時ないよなあ。電話誰もしません。最初からネーミング変更を騒いできたんけど、経産省のみなさん聞き入れてくれなかったなぁ〜。(^^;;
うちは昨日はテレワークを会社として実施。下り電車に乗って視察兼ねて、クライアントの海の家で会議するチームがあったりとなかなかいい感じ。某方からテレワークデー積極参加のお礼の電話も入り、ますますやらないわけにはいかなくなってきた。まぁこういうのは空気読まずにやり続けるのが大事だからね。