発売前の本、webで無料公開 新潮社が2週間限定で 担当編集者に聞く
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注目のコメント
僕が『えんとつ町のプペル』を無料公開した時に、「そんなことをすると(無料公開を当たり前にしてしまうと)、クリエイターが食いっぱくれる!」と随分批判されたが、その意見は、半分正解で、半分間違っている。
正しくは
「無料公開で、実力不足が露呈してしまって、売れなくなるクリエイターが、食いっぱくれる」
だ。
無料公開は実力の可視化で、
売れる作品は、より売れて、
売れない作品は、より売れなくなる。
クリエイティブは、健全な時代に突入したと思う。『何を言ってもネタバレになる』という言葉が既にコピーとして成立していて読みたくなります。読後感想を期間限定で共に共有できるというのも楽しい。書店に並んでいるのを見た時、「自分が関わった本だー」と思ってもらえるんじゃないでしょうか^ ^
(一応、元祖としてw)2009年の『フリー』は「デジタルテクノロジーによる無料経済」を体現する形で1万人無料公開にしましたが、本来、こういうコンテンツは作家性のあるフィクションでこそ有効。新刊の刊行に合わせてバックナンバーを無料にしたり、その逆をやったり、英米では普通にハイブリッド型になっていて、それを阻むとすれば既存の版元でしょう。だから大手版元からこういう動きが出てくるのはいいですね。