スイスのバーゼルにはノバルティス関連の事業所が三ヶ所ぐらいあるが、シンジェンタはローゼンタールと呼ばれる、ドイツ方面に行く鉄道駅の隣の事業所にある会社。 アグロはノバルティスの前身の二社のうち、チバガイギー由来のビジネスなので、社風としては比較的各国の独自性を尊重する傾向が強かったと想像するが、アメリカで株式を上場しているなかで、そのスタンスもなかなか維持が困難だったのではなかろうか。 中国企業の傘下になることで、良くも悪くも短期志向の株主にかき回されず、筋のとおった経営をしやすいかもしれません。
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