米新聞業界がグーグル・FBの「寡占」に対抗 ネット広告めぐり団体交渉へ
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注目のコメント
ユーザーに便利なサービスを作って正面から奪還すべき。
それが無理ならネット企業に売却してしまえるうちに現金化してしまえばいいかと。
ネットを見ないお金持ちの高齢者層を抱えているメディアなんだろうとは思うので。確かに新聞業界がグーグル等の寡占により経営体力を失えば、取材費の削減を通じて質の良い記事が提供できなくなり、そのことはネット検索しても劣悪な記事にしか辿り着けず、グーグルやフェイスブックも含めた全体の不利益という説明は一見納得できる。
しかし、これだけフリーな社会では、誰かが新聞業界の穴を埋めてしまうのではないだろうか?
例えばグーグルは、資金力に物を言わせて、優秀なジャーナリストを囲い込むかもしれないし、全く別のビジネスモデルが出てくるかもしれない。結局、新聞業界がなくなっても、ジャーナリズムはなくならないのだと思う。寡占による全体利益の毀損は重要な検討事項だが、一方で時代に合わない産業を無理に残すことの弊害を考えることも重要だろう。ネットを蔑視してきたツケが回ってきただけなので、本来は自分達で努力すべきところだと思うが、努力が全く違うベクトルに向かっている気がします。GoogleとFacebookには掲載しない、という選択肢もある。