8Kパネルを採用したライトフィールド型立体視液晶が国内初公開
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注目のコメント
ライトフィールドの使い方としては、もっとドラスティックに光学系の形を変えたシステムが本命だと思う。マイクロディスプレイ、網膜走査型のMEMSデバイスとの組み合わせなど。マイクロレンズを使った大画面アプリケーションは、(現状では)解像度の低下により画質の観点でコレジャナイ感が出てしまう。GPUの性能も未だ十分ではない。この技術は単純に従来のモニターを置き換えるものでは無い。
#あと、マイクロレンズとディスプレイとの位置精度に関しては実は意外と適当でオーケーだったりする。Nikonの研究者の方がSPIEに投稿されている通り。
http://spie.org/newsroom/6623-high-resolution-3d-light-field-display
#私はプロジェクターを作っているので、マイクロレンズ方式よりプロジェクターアレイ方式のほうが好きです。ポジショントークです。視差を利用したライトフィールド型の裸眼で見える3D映像技術。実際の映像を見るとついにここまできたかというレベル。8K技術なんて...との意見もあるが、こういう分野でも生きてくる日本の技術。
ジャパンディスプレイがNHKと共同研究しているが、今後こうした取り組みは加速していってほしいなあとは感じる。NHKはまだ大型ディスプレイ主義かもしれないが、現実には小型ディスプレイで番組を観る人も増えており、そうしたニーズに応えられる高精細ディスプレイの研究開発、先端技術探索は技術トレンドをリードして作って行く上では不可欠だろう。
ライトフィールドディスプレイ自体はSIDでも見たが、もう少し解像度が必要かなあ、と感じた。8kでも足りない…?
視差バリア方式ではないこと自体は歓迎したい。3Dやるとすれば、視差バリアはよろしくないと思う。