中国アリババ、世界展開で流通総額「110兆円」突破の野望
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アリババはアメリカの大手小売と提携して商品を倉庫に預かり、ECで、VRも使いバーチャルショッピングができる仕組みを構築していた、あれはまさにこの記事にあるように中国市場へのアクセスをインターネット越しに実現できるというもので、買い物に新しい体験も付与できている。あれは素晴らしかった。世界中の商品をアリババが中国市場で捌ききり、そのマージンを徴収する。これはかなり美味しいし、実現性がある、ビッグチャンス。だからこそ、マーさんは本気で飛び回っているんだろう。amazonに中国市場は絶対に渡さんと。
淘宝はいわゆる中国のインフォーマルセクター向けプラットフォームなんでしょうね。途中で大企業の旗艦店を呼び込むために天猫を作りましたが、本質的には混沌としている感じ。
だから、インフォーマルセクターが小さい先進国では展開が難しいし、不満を漏らすのはいつも先進国企業です。また、インフォーマルセクターは外からは見えづらいルールで動いているので、アメリカ企業が店を出したところで容易には売れるようになれず、模倣品がはびこるだけなのかな、と。