脱プリンタに挑むブラザー"5度目の変身" - 史上最高額の海外買収が目指すもの
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注目のコメント
世界の工場で無くなった時にメジャーはBtoCでは生き残れない。スタートアップに任せた方が良いだと思います。
「一言でいえば、事業構造の軸足をBtoC(企業対消費者)からBtoB(企業対企業)へ移すことを目指しています。タブレットの普及やクラウドコンピューティングの浸透で、消費者が紙に印刷する枚数は減っています。たとえば年賀葉書の発行枚数は2003年の44億枚をピークに減り続け、2016年は31億枚でした。毎年約1億枚ベースで減る時代です。そうなるとプリンターや複合機本体の売れゆきは鈍り、印刷に使うインクなどの消耗品市場も縮小します。グローバルでも、以前は『先進国で頭打ち、新興国で伸びる市場』といわれましたが、最近は厳しくなりました」(内容に合うように少し修正しました)