■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 111.63/65 1.1185/89 124.87/91

NY午後5時 111.85/87 1.1179/85 125.07/11

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の111円後半。午前には約1カ月ぶりの112円台へと一時上昇したが、実需筋のドル売りが上値を抑えて伸び悩み、111円台に押し返された。その後、夕刻にかけてドル/円はじり安となった。

<株式市場>

日経平均 20225.09円 (71.74円高)

安値─高値   20185.19円─20250.10円

東証出来高 15億7397万株

東証売買代金 2兆1420億円

東京株式市場で日経平均は3日続伸。為替が一時112円台までドル高・円安に振れたことを追い風に、主力輸出株は軒並み上昇した。きょうは6月末の権利付最終売買日で、配当取りの買い需要も支援材料となった。ただ、年初来高値を更新するだけのエネルギーはなく、一巡後は上値が重い展開となった。

東証1部騰落数は、値上がり1215銘柄に対し、値下がりが654銘柄、変わらずが152銘柄だった。

<短期金融市場> 17時25分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.050%

ユーロ円金先(17年9月限) 99.960 (変わらず)

安値─高値 99.960─99.960

3カ月物TB -0.103 (-0.008)

安値─高値 -0.095─-0.103

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.050%になった。前日(マイナス0.053%)に比べて小幅上昇した。大手行の調達意欲がやや強かった分、加重平均レートを押し上げた。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

<円債市場> 

国債先物・17年9月限 150.62 (+0.13)

安値─高値 150.50─150.62

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.045% (-0.005)

安値─高値 0.050─0.045%

国債先物中心限月9月限は前日比13銭高の150円62銭と続伸して引けた。前日の米債高を受けて、短期筋の買いが先行。2年債入札結果が順調な内容になると、買い安心感が広がったほか、月末要因による現物買いが観測されたことから、終盤にかけて上値を試す展開となり、高値引けとなった。

現物市場は中期ゾーンを中心にしっかり。中期ゾーンにショートカバー目的の買いが入った。2年債利回りは一時同1.5bp低いマイナス0.120%と6月9日以来の水準に低下。朝方は上値が重かった超長期ゾーンにも国内勢の買いが入った。

10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp低い0.045%と6月7日以来、約3週間ぶりの水準に小幅低下。

<スワップ市場> 16時29分現在の気配

2年物 0.08─-0.01

3年物 0.09─-0.00

4年物 0.11─0.01

5年物 0.13─0.03

7年物 0.18─0.08

10年物 0.27─0.17