ボランティア文化は職場環境を良くし、従業員のキャリア形成にも役立つ デロイト調査
コメント
注目のコメント
ボランティアをすることは「社会課題への感度を高める」という意味でも有効的だと感じています。例えば、新規事業を生み出す際に必要になるのは、「自分たちはどんな課題を解決したいのか?」という大きな問いに答えること。
NPOに関わると、社会課題の生々しい現場感を学ぶことができます。この体験は本業でも絶対に活きるものだと思います。
▼参考記事
ネスレのヒット商品は社会問題の解決案だった 高岡社長が語るCSVの実践と「新しい時代」のマーケティング
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49493
CSVとCSRの違いは?ネスレも取り組むポーター教授の差別化戦略の本質
http://www.sbbit.jp/article/cont1/29352職務内容が細分化されている大企業などでは、自分が具体的にどの部分で社会に貢献出来ているのか分からない、という理由で仕事へのモチベーションが下がることは往々にある。転職理由でも「より社会貢献度の高い仕事をしたい」という話はよく聞く。業務外であっても、自身の所属する企業が社会貢献度が高いと実感できることで、多少なりとも士気の向上にも繋がるのではないだろうか。
やり方によって、企業のブランドイメージの向上ばかりが先行すると逆効果な気もするけど。うちのNPOでも大変に多くの社会人がボランティアスタッフとして活躍しています。どの社会人ボランティアスタッフにも共通しているのは、同じく仕事でも高い成果をあげているということです。業種や職種を問わず、社会活動に対して一丸となって切磋琢磨することで、さらに力もついてネットワークも広がるので、間違いなくキャリア形成に役立つと思います。所属する企業が推奨してくれるのは強い後押しになりますが、同時に仕事ばかりじゃなくてボランティアができるだけの時間的な余裕の確保にもご協力ください。(笑)