大手商社、“脱資源”への次なる投資
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これはむしろ商社が迷走している事をよく示す記事。投資なら分かる、だが商社に自動車販売やコンビニなどの熾烈な競争環境にある会社を経営できるわけがない。資源への投資であれば、これこそは商社にしか出来ない商売なのであるが、今の商社は自分が何者であるべきか、分からなくなっているのでしょう。
2016年3月期の事が語られてるが、実際のところ資源価格が下がって一時的に赤字になっても、キャッシュフローで見れば痛くもかゆくもないはずであり、むしろ堂々としていることこそが大事だと思う。そろそろ総合商社ビジネスを観察するのに、資源・非資源の2元論で論じるのをやめてはどうだろう。
各社ともそれぞれの思惑や読みで、多様な事業領域とビジネスモデルに挑んでいる。一例が記事の中で挙げられている通り。資源投資は動く金額は大きいものの、基本的には息の長い地味な商売。もっと新しい分野の商売を掘り下げたら、ビビットな面白い話がいっぱい聞けるのではないか。