アマゾンの新たな照準はオーストラリア、直面する「距離」の試練
コメント
選択しているユーザー
とある有名な国際会議、しかし我が国では全く知られていない国際会議においてなのですが、かのロスチャイルド家の高名な人物がアマゾンについて「利益を独り占めしている。税金も払わずにけしからん」と騒々しく憤激していたのが非常に印象的でした。Inclusive capitalismの文脈において、です。
アマゾンは要するにそうした論難の中で感じ取った「己の役割」をグローバル社会のために果たし始めたのだと思います。普通の企業ではない、明らかに。他方でそうしたグローバル社会における「根源的な階層」が示すラインにのって同社が動く限りは安泰なわけです。
オーストラリアについても全くそうです。太陽活動の激変によって気候変動が激化する中、南半球はそれほど影響が出ないのです(極点を除く)。その意味でこれからは「南半球の時代」なのです。アマゾンのオーストラリアにおける快進撃という”演出”で今後、そのことを多くの人々が気づくことになるのでしょう。
これから何が起きるのか、知りたいですか?それではこちらをどうぞ。
https://goo.gl/7T1HON
clickすることで・・・未来への扉がここだけで開きます。
注目のコメント
「オーストラリアに引っ越してきたばかりの米国人に、最も恋しいものは何かと尋ねたら、その答えは政治でもビールでもない」と、フレニーCEOは話す。「ほとんどの人がアマゾンと答えるだろう」
確かに。
私もAmazonとAmazonのkindleがまず必要と考えます。【要約】
・オーストラリアは人口密度が低く、賃金も先進国内で最高水準なため、スピード配達などにコストがかかる。しかしそこに進出せんとするアマゾン。
・「オーストラリアでは特定の店で買い物をする層が存在しており、そうした層を引き付けるには相当いい条件が必要になるだろう」
・「アマゾンの最終的な野望は、米国で示しているような存在感を全世界で示すことだ」
【感想】
アマゾンの攻勢がすごいですね……。
ただ、アマゾンはあまりにも顧客ファーストすぎて、労働者が過酷な労働環境に立たされているイメージがあるので、もっと労働者に対して快適な労働環境を提供できるようにテクノロジーを進化させてから拡張させてほしい感はめっちゃありますね……。
これするぐらいなら自動運転の技術発展と、それと同時に自動運転によって職を失った人たちを、どこであれ別の給与を得られる環境にすぐ入れてあげられるインフラを作ってほしい。
あと、ふと思ったのは、広大な面積を利用してドローンによる輸送の試験場として使おうとしているのでしょうか? 砂漠でいくらドローンが落ちても、事故にはならないので安心ですし。オーストラリアでは一週間分の食料・生活雑貨を爆買いする一家を多く見ました。
また、周りにスーパーがなく車が無ければ何も買えないような環境に住んでる人も多くいます。
環境だけを見れば、アマゾンなどのEC+配送のビジネスは日本よりも成功するはずなのですが。
オーストラリアで1年間生活していましたが、ビジネス的にはオーストラリアは大きなマーケットを持っていますが、文化があまりにも異質なので、容易な海外進出戦略では難しそう。