【図解】東大物理学者が説く変革期を生き抜く創造力とは
NewsPicks編集部
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科学者には良く知られているが、研究と勉強とは明確に異なる。勉強とは既存の知識を吸収することであり、仮にそこでアウトプットがあるとしても既存の知の範囲を出ない。一方で、研究で最も重要なのは創造性である。研究は、おおげさに言えば人類初の新しい知のアウトプットがあって初めて成立する。今回の連載では、新しい知とは既存の知識を土台にしているという意味で、創造力の意味を知り、創造性を養うための王道的なアプローチが展開されるとのではと期待。この記事では、話を東大生に限定しているのがもったいないが、東大生に限らずこの記事でいうマニュアル力に優れた若者には響くと思う。
失敗を過度に怖れる学生というのは一定数います。「この研究が上手くいくかどうか、自信がありません」と。そういうときは、「上手くいくかどうか分からないから研究になるんだよ。上手くいくのが分かってることなら、誰かがもうとっくにやってるか、あまりに当たり前すぎて誰もやってないかという話」というように伝えています。
高校までの、与えられた解のある問題を解くというところから、解のない問題の解を探す、あるいは、解のない解くべき問題を探す、にシフトする過程の手助けをするのが大学の役割なんだなぁと読んでいて感じました