[ベルリン 5日 ロイター] - マークイットが発表した5月のドイツの総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は57.4と、4月の56.7から上昇し、6年1カ月ぶりの高水準だった。速報値は57.3だった。

1日に発表された5月の独製造業PMI改定値が6年ぶりの高水準となり、総合PMIの押し上げにつながった。

5月のサービス部門PMI改定値は55.4と4月から横ばい。速報値からはやや上方改定された。

IHSマークイットのエコノミスト、トレバー・ボールチン氏は、5月の独製造業に対する海外需要が7年ぶりの高水準となっており、輸出が第2・四半期の全体的な経済成長の原動力になり続けることを示唆していると述べた。