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スポビズ(権利)的に整理をすると、野球協約では選手が着用するものについて「試合で着用するユニフォームは・・・」とあり、あくまで"試合"に着用するものに限っており、試合以外で着用する服の規定はなし。そして、そのユニフォームの広告(広告枠の数、場所、大きさ等)についての規定は、セ・パ、それぞれ一般には公表されていない"アグリーメント"という別の規則で定めており、それぞれの連盟(セ・パ理事会)の承認事項だ。したがって、今回のように試合以外の選手着用物への広告といったこれまでにないケースについて柔軟に対応した点がすばらしい。少なくとも、記事にあるよう、今回は「新たに連盟に対して練習着へのスポンサー広告許可を申請」とあるように、NPBに対して承認を申請したのではなく、あくまでパリーグに申請をしたということがポイント。つまり、試合用ユニの広告申請同様に、同じリーグの球団が了承すれば可能になるということ。ちなみに、最近よくあるサードユニと呼ばれる復刻版やイベント連動型の特別なユニフォームを着るケースが多いが、(試合に着用ということで)それは協約の規定により、実行委員会(12球団)の了承が必要となる。
それにしても、最高位のチームスポンサーは数が限られているからこそ価値が高いわけだが、今回のように、シーズン途中で、チームスポンサーが新たに追加されるということは、既存のチームスポンサーとの調整も含め大変だったのでは。さすが、ホークス。
なんでもべたべたと企業ロゴを張ればよいというわけではないですが、こういうワンポイントのスポンサーはチームのイメージも損ねないので良いと思います。一時期イチローや野茂効果で多くの日系企業がMLBのスポンサーをやったように、中国系の選手をNPBにもどんどん呼び込んで、アジアマネーを日本に持ってくるというアプローチは是非やってほしいところ。
ただの露出ではクライアントも納得しないでしょう。福岡という土地を生かしどうやって海外企業を巻き込んでいくのか、注目したいと思います。
華やかな舞台を支える日々のトレーニングという事実をビジネス面で活用し、同じく舞台裏を支える企業に貢献するというコンセプトが、クラブの広告価値以外の新たな価値を生み出しているのではないかと思いました。
練習着にスポンサー? と思ったが、地の利も生かしながら他球団とは違う価値を作り出していくのがホークスの面白さ。
この連載について
プロ野球12球団で最も潤沢な資金を誇り、球界随一の戦力で勝利を重ねる福岡ソフトバンクホークス。「世界一」を目指す球団の経営戦略を、現地在住ライターがどこよりも詳しくレポートする。