MUFG:外貨預金29兆円、1年前倒し達成-世界に担当者50人
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注目のコメント
海外貸出のボトルネックは安定的な外貨調達。
市場性の外貨資金は安定性が低く、円預金活用のスワップ付きもコスト割高な上に資本を食う。したがって、預金による外貨調達は理想的。
ただし、内訳がないので注意が必要。リテール預金や法人流動性などは安定性があるが、オイルマネーなど短期流動性確保のための預金は市場性調達と同様に逃げ足も速い。安定的なコア預金の確保が肝要。マイナス金利の影響で国内の収益が伸び悩むなか、海外融資に必要な外貨の獲得に力を入れているとのこと。やはり預金というは金融機関にとって、リスクが低く調達コストの安い資金調達手段というなのでしょうか。