【韓国】ビール各社が新商品、夏に向け競争激化［食品］

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• 武貞 秀士

  拓殖大学大学院 客員教授

  ・2017年05月26日

  韓国では輸入ビール、とくに日本の缶ビールが人気だ。5月中旬、韓国ソウル市麻浦区孔徳(コンドク)にある大型スーパー、e-martにいったら、ビール売り場のなかで日本のビールを並べてあるスペースが拡大していた。3年間、自炊しながら暮らしたマンションの向かいにある店だから、売り場のレイアウトは頭にはいっている。訪韓するとかならず立ち寄り、ビール売り場、生鮮野菜、肉、野菜売り場を見ながら、「定点観測」のために売り場で1時間は過ごす。韓国の友人に聞いても「日本のビールはうまい」という人が多い。ただ、自分は数日の韓国滞在だから味に関係なく、いつも韓国の新発売の缶入り生ビールを飲む。現地主義。