世界一オールブラックス指揮官が京産大に教えた「ラグビーのメンタル」
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注目のコメント
ワールドカップに向け、日本ラグビー界も最大のチャンスですね。
これを機に変わらなければなりません。
ラグビー界に限らず、優れている者、優れている組織、優れているシステムから学ぶ必要がある業界がこれに習うべきです。
世界には、たくさんの手本が眠っています。日常生活でも使えるかも。間違いを犯した後、考えないで自然と行動する「ブルーヘッド」、心配やミスで自分が対応しきれない「レッドヘッド」という状況があるそう。体験はしていても言葉にするとなるほどねと思った。
(以下抜粋)現実的には試合で3~4回、「レッドヘッド」になるかもしれない。どうやってその状況から抜け出すか。どうしてそうなってしまったのか考えて、気持ちを切り換え試合に戻るべきだと説く。つねったり、視野を広く持ったり、水を頭に掛けたりと、その具体的な方法も紹介した。そして試合後は、また同じ状況が起きる可能性があるので、また起きたとき、どう対処するのか、きっちりと試合後にノートに書いておくことを勧めていた。(抜粋終わり)
オールブラックスの強みは「当たり前のことが当たり前にできること」とよく言われる。ミスの影響を最小化しつつ、次に同じ過ちを繰り返さないことに集中するというのは仕事のやり方にも通じるものがありますよね。パフォーマンスに重要なのは、学ぶことと楽しむこと。どちらも、受け身ではなく前向きに取り組むことなんだけど、楽しめなければ、前向きになれないし、学ぶこともしない。だから、楽しめるようにするかが重要。それは、マネージャーが提供する部分もあるし、プレイヤーが自ら楽しもうとする姿勢もあるので、双方にとって重要な部分だと思う。
”ハンセンHCはコーチングの最後で「パフォーマンストライアングル」について説明した。その三角形は、頂点が「公式戦のパフォーマンス」であり、その頂点を支えるふたつの角は、ひとつが「学んでいくこと」、そしてもうひとつの重要な角は「楽しむこと」だという。「学ぶこと、楽しむことのプロセス、バランスがよければ、必然的に頂点に行きつくことができます」。”