日本企業に魅力を感じない――グーグルを目指す中国エリート学生
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注目のコメント
久しぶりのラジオ出演にワクワクしながら伺いました。
サッシャさんの絶妙なプロトークに横で惚れ惚れしながら、楽しい10分間でした。
中国人のエリート学生たちに聞いたところ、皆「日本は大好き。食事も人も素晴らしい。街もキレイで住んでみたい」と言います。
けれど、では日本企業で働きたいかと聞くと答えは「NO」。
新しい技術であるAIやブロックチェーンと行った分野の開発人材は世界的に不足しています。
世界の企業たちがこぞって中国人学生に限らず、その分野のエリート学生を争奪している昨今、そこに日本企業の姿がないのは寂しい限りです。
育成という時間をかけるよりも、出来上がった能力ある人を引っ張ってくるという戦略はいまや必然なのではないでしょうか。
けれど、こちら側が「欲しい」と言っても来てくれるかどうかは相手次第。
彼らを引きつける環境を整えること、そもそも世界に冠たる魅力的な企業になること、それが先決なのではないかと思うのです。硬直化した人事制度と賃金システムが有名になりすぎてしまった日系企業。中国のワーカーからもそれほど人気ではないですね。韓国や欧米企業の中国工場の方が賃金は良いというのはよく言われて来たことですね。
エリートからすればわざわざ日本を選ぶ理由は無いわけですよね。これはインド人の方がより顕著なんではないですかね。公用語は英語だし。
日本企業がこれからどうしなくてはいけないかは勿論課題ですが、そんな簡単に変わらないでしょうね。話題にも出てますが文化の話なので。>ソース かつ丼さん
はじめまして。
>この人経営者ですよね?
>他人事みたく感じられるのですが…
このご指摘ですが、確かに文章を読むもごもっともですが、実際にはワークスは大量に中国のコンピューターサイエンスの人間を採用しています。北京大学、精華大学など。中国だけではなく、北欧やインド(http://a.msn.com/00/ja-jp/AAlIBod?ocid=st)でも精力的に採用しています。もちろん人事制度はグローバルで統一です。
そのために元々は日本からエンジニアの部門長を採用のために中国に行ってもらったりと、相当気合いを入れていました。その結果、中国での採用は順調です。
日本全体で見たときに、そこまでやる日本企業が少ないという意図の発言だと思ってます。